就職前にニートの人の疑問を解決|正規雇用と非正規雇用の違いって?

定期昇給があるかないかの違い

 

 よく言われる正規雇用と非正規雇用の違いに、年功序列と呼ばれるものがあります。どのくらい長く働いているか、どのくらいの年齢なのか、これらによって役職や貰える給料の額を決定していこうというのが年功序列というもの。正規雇用は年功序列であることが多いので、長く働き年齢が上がると、責任も増えますが、お給料も増えるというシステムになっているのです。

 

 定期昇給の有無もこれに関わるお話。やはり年齢等が増えれば、それに伴って役職も上がり、それに影響を受ける形でお給料が決まっていく、これが定期昇給。非正規雇用ではこうした制度がほとんどないので、年齢が上がっても、長く働いてもお給料は大幅には変わりません、という形になっています。

 

企業がお金をかけるのは圧倒的に正規雇用

 

 お給料そのものも、企業が社員にかけるお金の一部と言えるでしょう。そこだけ見ても、非正規雇用よりも正規雇用の方が、会社がかけるお金の額が大きいことがわかると思います。

 

 でも、それだけではないのが正規雇用。正社員として働くと、保険に加入することができます。社会保険とか労働保険とか。このための保険料の一部を会社が負担してくれるのです。

 

 他にも、正規雇用の社員が会社で使える知識や技術を学ぶ・身につけるためのお金を会社が出してくれたりもします。実際に受け取る以上の額を、正規雇用の社員は受け取っていることになるのです。

 

会社が危なくなった時に困る正規雇用

 

 正規雇用社員の方が圧倒的にメリットを持ち、非正規雇用はなんだか損をしている気分になる話をしましたが、もし会社が倒産するなどで危なくなった時には、きっと正規雇用として働いている社員の方がダメージが大きいでしょう。

 

 非正規雇用も決してダメージがないというわけではありませんが、正規雇用の社員は次の働き場所を見つけるのに非常に長い時間がかかり、正規雇用にこだわればこだわるほど、次の働き場所が見つからないこともあるのです。

 

 非正規雇用は、この点は融通が利くというか、働き場所を次々と見つけられる人が多いので、全くデメリットばかりとは言えないのかもしれません。

 

 

【参考記事】